処理水(汚染水をALPSで処理した水)に含まれる核種の半減期

福島第一原子力発電所でタンクに貯蔵されている処理水(汚染水をALPSで処理した水)には、トリチウム以外にも63核種が含まれ、そのうち、通常の原子力発電所の排水に含まれるのは6核種のみで、残りの57核種は通常の原子力発電所の排水には含まれない「事故由来の核種」です。

 

以下の表は、処理水に含まれる63核種の半減期の長い順に並べたものです。

 

半減期

二次処理をしても事故由来の核種は残ります

東京電力が、主要7核種とストロンチウム89の計8核種について、処理水を二次処理の試験を行った結果を発表しました。

 

その結果、二次処理後も6核種(うち5核種は通常の原子力発電所の排水に含まれない核種)が検出されました。

二次処理をしても、事故由来の核種はなくなる訳ではなく、残り続けており、それを海洋放出することは、通常の原子力発電所の排水を同視することはできず、風評被害の拡大を招くこととなるとみられます。

 

↓ 東京電力が発表した資料です。

https://www.tepco.co.jp/decommission/information/newsrelease/reference/pdf/2020/2h/rf_20201015_1.pdf

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