処方薬を配送等で!【テレビ電話等での服薬指導を解禁へ】

住み慣れた地域で患者が安心して医薬品を使うことができるようにするための薬剤師・薬局のあり方の見直しのため、服薬指導について対面義務の例外として一定のルールの下でテレビ電話等による服薬指導を可能とする「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律等の一部を改正する法律案」(薬機法等改正法案)が衆議院で審議中です。

テレビ電話等での服薬指導の概要

現在の法律では、処方箋に基づき調剤された薬剤(処方箋薬剤)は、その適正な使用のため、薬剤師による交付時の対面服薬指導が義務づけられています。

 

遠隔診療の状況を踏まえ、テレビ電話等による場合であって薬剤の適正な使用を確保することが可能であると認められる場合には、処方箋薬剤交付時の対面服薬指導義務の例外として、テレビ電話等による服薬指導を行うことができることとする薬機法等改正法案が国会に提出されました。

 

これにより、薬局を訪れるのが困難な方や薬局が近くにない方(過疎地等)でも、配送等により処方箋薬剤を手にすることが可能となります。

テレビ電話等による服薬指導のイメージ

なお、法律が成立した後、専門家によって適切なルールを検討し、厚生労働省令等において具体的な方法を定める予定となっています。

 

[ルールの基本的考え方]

●患者側の要請と患者・薬剤師間の合意
●初回等は原則対面
●かかりつけ薬剤師による実施
●緊急時の処方医、近隣医療機関との連絡体制確保
●テレビ電話等の画質や音質の確保

資料

薬機法等改正案のその他の内容等は、以下のリンクからご覧ください。

概要
法律案の要綱
法律案の条文
新旧対照表
参照条文

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