ジビエ利活用

以下の情報を更新しました。

 

【3月20日追加】

ジビエ利活用に関する交付金を追加しました。

【3月13日追加】

シカ、イノシシの飼料等としての有効活用を追加しました。

【2月12日追加】

政府作成のジビエ利活用に関する動画第3回ジビエ料理コンテストの結果・レシピへのリンクを追加しました。

 

(参考)鳥獣被害対策については【こちら】をクリックして、ご覧ください。

捕獲鳥獣のジビエとしての利活用

捕獲鳥獣の約9割を占めるシカとイノシシですが、ジビエ利用率は以下のとおり10%にも満たず、多くは焼却や埋設等により廃棄されています。

シカ・イノシシのジビエ利用率

捕獲された鳥獣は、地域の資源です。
ジビエとして利活用することで農山村の所得にする等、今までは鳥獣害をもたらすマイナスの存在だった野生鳥獣をプラスの存在に変えることが必要です。

ジビエ利活用(捕獲から消費)の主な流れ

ジビエ利活用(捕獲から消費まで)の主な流れ

ジビエ利活用拡大に向けた課題への対応方針

ジビエ利活用をビジネスとして持続するためには、安全で良質なジビエの提供が必要不可欠です。
そこで、農林水産省は、捕獲・搬送・処理加工から消費までがしっかりと繋がったモデル地区を整備し、以下のように、課題への対策を図っています。

 

◆捕獲・搬送

・捕獲頭数の確保と食肉利用料の増加、肉質の向上
 →人材確保・スキルアップ
・搬送に伴う肉質劣化の防止
 →移動式解体処理車等の整備

 

◆処理加工

・処理加工におけるジビエの安全性確保
 →衛生管理の認証を新設
・年間を通じたジビエの安定供給
 →在庫調整を可能とする保冷施設の整備

 

◆流通・消費

・部位の形状の統一化
 →共通カットルールを導入
・流通業者や消費者への安心の提供
 →商品情報の見える化

 

ジビエモデル地区

 

◆モデル地区一覧

1 北海道 空知地区
2 長野県 長野市
3 石川県 南加賀地区
4 岐阜県 西濃ブランチ
5 三重県 伊賀市・いなべ市
6 京都府・大阪府 京都丹波・大阪北摂地区
7 京都府 中丹地区
8 兵庫県 県内広域
9 和歌山県 紀北地区
10 和歌山県 古座川町
11 岡山県 美作地区
12 鳥取県 東部地区
13 徳島県 県内広域
14 熊本県 県内全域
15 大分県 県内全域
16 宮崎県 延岡地区
17 鹿児島県 阿久根地区

主な課題への対応策

移動式解体処理車・小型保冷車

◆移動式解体処理車(通称:ジビエカー)

遠方から処理加工施設に搬入する場合でも、肉質を劣化させないようにするため、捕獲現場近くまで移動し、車内で解体・内臓摘出・はく皮までを行うことができる特殊車両。

 

◆小型保冷車(通称:ジビエジュニア)

捕獲個体を冷却しながら運搬できる改修専用車。

 

ジビエカー

道路が狭小な山中の捕獲現場では、ジビエジュニアとジビエカーのリレー方式によって、捕獲~搬送~一次処理を迅速かつ衛生的に行うことが可能となり、安全で良質なジビエの安定供給に資することが期待されます。

野生鳥獣肉の衛生管理

ジビエは、野生鳥獣を食肉とするものなので、適正に衛生管理をしなければ安全性を確保できません。
そこで、厚生労働省は、野生鳥獣肉の衛生管理についてガイドラインを策定しました。

野生鳥獣肉の衛生管理に関する指針(ガイドライン)

詳細は、以下の厚生労働省のページからご覧ください。

 

厚生労働省:ジビエ(野生鳥獣の肉)はよく加熱して食べましょう

国産ジビエ認証制度

別のページで詳細を紹介しております。
【こちら】をクリックして、ご覧ください。

その他のジビエの需要拡大に向けた取組

◆全国ジビエプロモーション事業

 

○ジビエフェア開催事業

・夏ジビエフェア
2018年は8月30日から9月30日まで実施。
全国の約250店の飲食店が参加し、各店舗でジビエ料理を提供されました。
・冬ジビエフェア
夏ジビエフェアの結果を受け、取組を改善させた上で、全国の飲食店約1,000店が参加し、2018年12月10日から2019年2月10日まで実施。
https://gibierfair.jp/

 

○ジビエ需要拡大・普及推進事業

ジビエのポータルサイト「ジビエト」で、モデル地区等各地の取組や飲食店等のジビエ関連情報を発信。
https://gibierto.jp/
商談会等へ参画し、処理加工施設と飲食店等をマッチング。
自知恵利用のストーリー性を重視したPR動画を国内向け、インバウンド向けに作成しSNS等で発信(2018年11月開始予定)。

 

◆プロ向けジビエ料理セミナー

 

全国各地で料理人を対象としたジビエ料理セミナーを開催し、ジビエの料理方法の普及の促進を図っています。

2018年は以下の4件を開催。(各会場40名の先着順)
大阪、東京、名古屋、福岡
※9月8日開催予定だった札幌は中止

http://www.gibier.or.jp/seminar2018/

 

◆ジビエ料理レシピの開発・紹介

 

ジビエ料理コンテストを開催しレシピを公開することで、家庭や飲食店、学校給食等におけるジビエ料理の普及・展開を図っています。
過去のコンテストの結果とレシピは、以下のリンクからご参照ください。

第1回:http://www.gibier.or.jp/01contest/
第2回:http://www.gibier.or.jp/02contest/

 

第3回ジビエ料理コンテスト

農林水産省は、ジビエの普及啓発や調査実証等に取り組む「鳥獣利活用推進支援事業」の一環として、事業実施主体である一般社団法人日本ジビエ振興協会を通じて、「第3回ジビエ料理コンテスト」を実施し、その結果とレシピが公表されました。

第3回の結果・レシピ:http://www.gibier.or.jp/03contest/

 

ジビエ利活用のワンストップ窓口

農林水産省は、ジビエ利活用に関する相談、問い合わせに対応するため、ジビエの捕獲・加工・流通・外食・小売等の様々な分野で活躍している民間の有識者で構成する専門家チームを発足しました。
ジビエ利活用に取組む地域を農林水産省と専門家チームの官民連携でサポートするため、ワンストップ窓口を設置しています。
以下のリンクより、お進みください。

 

ジビエ利用に関する相談窓口(ワンストップ窓口)

http://www.maff.go.jp/j/press/nousin/tyozyu/170912.html

 

(参考)

○農林水産省 ジビエ利用拡大コーナー

http://www.maff.go.jp/j/nousin/gibier/index.html

○農林水産省 鳥獣被害対策コーナー

http://www.maff.go.jp/j/seisan/tyozyu/higai/

政府作成のジビエ利活用に関する動画

農林水産省は、ジビエ利活用に関する施策を分かりやすくまとめた動画を作成し、政府インターネットテレビで公開しています。

以下のリンクからご覧いただけます。

 

霞が関からお知らせします~おいしい+地域振興=ジビエ~その理由は…?

ジビエ利活用に関する交付金

農林水産省は、ジビエ利活用に関する以下の交付金を、2019年4月5日(金)まで公募しています。

 

平成31年度鳥獣被害防止総合対策交付金(鳥獣被害対策基盤支援事業(鳥獣利活用推進支援事業(その1)を除く。))の公募について

シカ、イノシシの飼料等としての有効活用

捕獲したシカ・イノシシの肉等は食用に使用され、皮については皮革等として活用されていますが、それ以外の部分は廃棄されていることが多く、その部分の有効活用を更に進めることが必要です。

 

現在の制度では、飼料(餌)に使うことができる原材料は、以下のように規制されています。

○ シカやイノシシのジャーキー、骨のおしゃぶり、ふりかけ(肉、内臓や骨などの加工品)は、ペットフード用として利用可能。

○ イノシシの肉骨粉は、ペットフード、飼料や肥料として利用可能。

× シカの肉骨粉は、ペットフード、飼料や肥料としての利用不可。

※ただし、利用可能な場合でも、牛等のプリオン病の発生を防止するため、用途が限定されています。また、製造管理(プリオン病が発生した動物の肉骨粉が牛用飼料へ混入することを防止するための管理措置)を行うことが求められます。

シカやイノシシを活用した主な加工品

シカやイノシシを原料とする肉骨粉の用途別の規制

シカやイノシシを原料とする肉骨粉の用途別の規制

詳細は、農林水産省の以下のウェブサイトをご覧ください。

http://www.maff.go.jp/j/nousin/gibier/petfood.html

規制の法的根拠

『飼料の安全性の確保及び品質の改善に関する法律』等の法令において、飼料において使用することができる原材料(成分)等が定められています。

以下のリンクよりPDFでご覧いただくことができます。

飼料安全法令(抜粋)

(参考)平成31年度鳥獣被害対策・ジビエ推進関係予算案

【こちら】をクリックして、ご覧ください。

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