日本映画の製作支援

平成31年度文化芸術振興費補助金(映画製作への支援)

文化庁は、我が国の優れた映画の製作活動を奨励し、その振興を図るため、日本映画の製作活動を助成しています。

平成30年度予算では約4億2千万円が確保されており、平成31年度予算概算要求では4億3千2百万円が計上されています。

 

【助成の対象となる活動】

以下のいずれかの活動区分に該当する日本映画の企画から完成までの活動で、日本国内において、原則として完成後1年以内に一般に広く公開されるものが対象となります。

助成対象の活動区分

 

【完成時期及び要望書等提出時期(平成31年度)】

完成時期等

 

【助成の対象とならない活動】

○募集案内に指定されている完成時期に完成しない活動
○商業的、政治的又は宗教的な宣伝意図を有する活動
○文化庁の補助金や委託費等が支出される活動

 

【助成の対象となる者】

映画の制作活動を行うことを主たる目的とする我が国の団体で、次の要件のいずれかに該当し、かつ実績要件を満たすもの。

(1)法人格を有する団体
(2)法人格を有しないが、以下の要件を全て満たしている団体

ア 定款に類する規約等を有し、次のイ~エについて明記されていること
イ 団体の意思を決定し、執行する組織が確立されていること
ウ 自ら経理し、監査する等会計組織を有すること
エ 団体活動の本拠としての事務所を有すること
オ 企業会計原則に基づいた財務諸表又はこれに類する書類(収支予算書及び決算書等)を作成していること

 

※ 実績要件

原則として、過去に一般に広く公開された映画を製作した実績を有する団体

 

【詳細】

詳細については、独立行政法人日本芸術文化振興会のウェブサイトの公募のページをご覧ください。

JAPAN LOCATION DATABASE

ジャパン・フィルムコミッションは、文化庁委託事業により「JAPAN LOCATION DATABASE(ジャパン・ロケーションデータベース)」を構築しています。

 

制作者向けのページでは、ロケ地候補が「フリーワード」「地域別」「カテゴリー別」「時代別」で複合検索できるほか、各地のフィルムコミッションから制作者の方に向けた各種情報も掲載されています。

 

また、映画ファン向けのページでは、全国各地のフィルムコミッションが支援した作品のロケ地が「作品名」「監督・出演者」「地域別」に検索できるほか、各地のフィルムコミッションから映像ファンの方に向けたロケ地ツアーやイベントの情報も掲載されています。

日本映画の創造・振興プラン

文化庁は、日本映画を振興するため、多様な日本映画の製作、国際共同制作など創造活動の促進、国内外における積極的な発信・展開を通して映画関係者・団体等の交流を推進しており、平成31年度概算要求では「日本映画の創造・振興プラン」全体で18億3千3百万円の予算を要求しています。

 

①日本映画製作支援事業 〔10億7千3百万円〕

我が国の映画製作活動を奨励し、その振興を図るため、優れた劇映画、記録映画及びアニメーションの製作活動を支援する。
また、国際共同製作の機運向上を捉え、更なる国際共同製作の促進を図るほか、映画を通じた国際文化交流や、海外における上映機会の獲得等を推進するため、多言語字幕制作支援を行う。
支援対象:劇映画25作品(うち国際共同製作8作品)、記録映画10作品、アニメーション17作品(うち国際共同製作1作品)、バリアフリー映画字幕・音声ガイド制作 各52作品、多言語字幕制作9作品

 

②文化庁映画週間 〔2千4百万円〕

我が国の映画の向上とその発展に資するため、文化庁映画賞として優れた文化記録映画作品(文化記録映画部門)及び我が国映画界で顕著な業績を上げた者(映画功労部門)に対する顕彰を実施する。併せて、映画に関する多様な意見や課題に関する会議を行うことで、様々な立場の関係者や団体が交流・発信できる機会を提供する。

 

③若手映画作家等の育成 〔2億6千9百万円〕

長編等の映画製作や実践的な実習等を通じ、我が国の映画界を担う新たな人材を育成する。

 

④戦略的映画展開事業 〔9千万円〕

国際的評価の高い作品を広く全国で上映し、国民の多様な映画の鑑賞機会の充実を図るとともに、我が国の若手映画作家の作品を上映し、日本映画の発展と多様性の確保を図る。

 

⑤国際映画祭支援事業 〔7千万円〕

我が国で開催される中核的な国際映画際である東京国際映画祭を支援し、我が国映画の国際競争力を高めるとともに、日本文化を世界へ発信する。

 

⑥海外映画祭への出品等支援 〔1億2千5百万円〕

海外映画祭への出品を促進するため、外国語字幕制作や映画製作者の海外渡航等を支援するほか、日本の次代を担う映画監督等と世界の映画関係者との人材交流を行う。

 

⑦アジアにおける日本映画特集上映事業 〔7千7百万円〕

アジア地域において映画を通じた文化交流を図り、日本映画の特集上映や人材育成につながる交流事業を実施する。

 

⑧「日本映画情報システム」の整備 〔6百万円〕

我が国の映画情報を一括管理している「日本映画情報システム」によって、過去から現在までの映画フィルムの所在の把握と、国内外への日本映画を紹介することにより、より多くの地域での多様な作品の上映を推進する。

 

⑨ロケーションに係るデータベースの運営 〔1億万円〕

各地のフィルムコミッションが持っている情報をインターネット上に集約したデータベースを運営し、国内外へ情報提供するほか、全国のフィルムコミッションの機能強化を図り、日本国内での映画製作活動を活性化する。

 

日本映画の創造・振興プラン

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