1兆円超へ拡大を続ける『世界のグルテンフリー(20ppm以下)』市場を、日本の『ノングルテン米粉(1ppm以下)』に置き換えよう!
近年、国内での米粉用米の需要量は右肩上がりで増え続けています。グルテン含有20ppm以下/未満という欧米の『グルテンフリー基準』とは異なる、世界一厳しい日本の『ノングルテン米粉』基準(1ppm以下)が誕生した平成29年以降は、大きく伸びています。
それに伴い、福井県でも、越前町を筆頭に米粉用米の作付が増えています。国の『ノングルテン米粉』普及政策のため、メーカーがノングルテン米粉を使った製品のサンプルを作っている事例もあります。
また、日本だけではなく、世界の市場に目を向けると、グルテンフリー市場は拡大を続け、2019年は約7,140億円となっており、2024年には約1兆1,140億円にまで増えると見られています(ともに1ドル=107円で計算)。
このグルテンフリー需要を、更に高付加価値の日本の『ノングルテン米粉』で置き換えることで、消費の拡大を図ります。