『米粉の用途別基準』及び
『米粉製品の普及のための表示に関するガイドライン』公表

背景

パン、麺等の新用途への国産米粉の利用は年間2万トン程度で推移しており、更なる利用促進が必要となっています。

また、従前は、新用途向け国産米粉は、「A社の米粉をB社のレシピを使って調理しても上手く出来ない」といった、製粉方法や原料米品種の違い等により同一用途でもメーカー間の格差が存在しており、使い勝手が良くないという声が多く聞かれました。

加えて、世界の消費量約7億トンといわれる小麦については、小麦(グルテン)アレルギーの問題等が日本のみならず、世界で顕在化している状況です。

目的

そのような事態を打開するために、米粉の用途別基準の作成により、使い勝手を良くすることを通じて米粉の利用拡大を図ることが必要です。

また、近年、グルテンが検出されない(定量限界値未満の)国産米粉製品も開発されてきており、これらの製品にグルテンを含まないことを示す新しい表示を付すことによって、国内・海外のグルテンアレルギー患者等の需要にアピールすることも肝要です。

基準の策定

そこで、農林水産省は委託事業として「米粉の用途別基準・グルテンを含まれない米粉製品の表示ルールに関する検討委員会」を設置し、2017年3月29日、その結果として『米粉の用途別基準』及び『米粉製品の普及のための表示に関するガイドライン』が公表されました。

今後は米粉・米粉製品への同基準及びガイドラインによる表示の活用を促進し、消費者の利便性向上を図るのと同時に、米粉の新しいレシピ開発等により、米粉の更なる消費拡大・輸出拡大を図っていくこととなります。

米粉の用途別基準

【概要】

菓子・料理用を「1番」、パン用を「2番」、麺用を「3番」とし、それぞれについて、
米粉の粒度、澱粉損傷度、アミロース含有率及び水分含有率等の基準を定めています。

詳細は<こちら>をクリックしてご覧ください。

米粉製品の普及のための表示に関するガイドライン

【概要】

①一定の検査方法でグルテン含有量のサンプル検査を行った結果、 当該グルテン含有量が1ppm 以下の米粉について、
 グルテン含有量が1ppm 以下の製品である旨を付記した上で
 「ノングルテン(Non-Gluten)」の用語を表示することを定めています。

②①の米粉を主たる原料として使用した製品であって、
 当該米粉以外の米粉、グルテン及び食品表示法により表示が義務付けられている範囲の
 「小麦」を含まない加工製品について、
 原材料としてグルテン及び小麦を含んでおらずノングルテン(Non-Gluten)の
 米粉を使用している旨の表示をすることを定めています。

詳細は<こちら>をクリックしてご覧ください。

参考ページ

米粉については、以下のページに議論をまとめておりますので、ご参照ください。

米粉

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『米粉製品の普及のための表示に関するガイドライン』公表』へのご意見募集

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